40代・50代の親の介護とDIY

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窓の室内側に手すり 介護施設のような長い手すりをDIYできました

 介護施設や病院に行くと長い手すりがあって、それがあることで伝い歩きできている人はよく見かけることですよね。私も去年、股関節を骨折して入院していた間…手すりがある場所は安心して歩け…逆に手すりがない場所は杖をついたり何かにつかまったりしていました。杖を落としてしまったときには、ナースコールを鳴らしたこともありました。

主人の父は伝い歩きしながらでなければ家の中を移動できません。経験したからこそ、父の何かにつかまりたい気持ちはよく分かります。そんな父のために、主人がこんな手すりをDIYしました。

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 手前の手すりは以前から付けていたもので、車のルーフキャリアを再利用しました。

黄色のテープは反射テープで、夜に光って分かりやすくするためです。

 

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 奥側の太い手すりは、父が歩きやすくなるようにということだけでなく、窓にぶつかってケガをすることを防止するために、このように太い幅の手すりをつけました。

更に、薄い1cmの板2枚をネジで貼り合わせることで強度を増しました。それから、2枚の継ぎ目に手が引っかからないように黒いテープを貼りました。

 

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 縦の軸の木に両面テープを貼り、窓のサッシ枠の下の凹みの部分からネジを打ち込みました。

軸の木と太い手すりは手すり側からネジを打ち込みました。

ガムテープでネジの部分を貼ってあるのは、ネジに当たってケガをするのを防ぐためです。

 

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一番奥ですが、ここも窓のサッシ枠に4本のネジを打ち込みました。

ガムテープを貼っているのは前述しているようにネジでケガをするのを防ぐためです。 

  

 奥はトイレです。このトイレに行くために、一日に何度もここを通るので手すりをつけました。父の身長にも合うように高さも測ってつけました。